こんばんは♪ たかねこです。
年始早々、薪割りのバイトの面接に行ってきました。
たまたま同じ日の午前中に美容院の予約を入れていて、これまで赤紫に近いピンク色だった髪をダークブラウンに染め、いざ出陣!
髪色は、ピンクを維持するのが面倒になってきたので暗い色に変えました。
バイトのためというわけではないのですが、仕事をするなら自然に近い色のがいいかなぁという気持ちが心の片隅にあったのは確かです。
(履歴書の写真の髪色はピンクなんですけどね。)
何でも、実際に行ってみないとわからないものですね。
職を求めて面接に行ったとき、まず何に意識がいきますか?
私は場の明るさや清潔さ、整然さといった、その空間の空気を感じ取ろうとします。
ここで数時間を過ごすときに、居心地がいいと思えるかどうか。
その後で、そこに居る人の雰囲気という順番です。
まず気になったのが、部屋の明るさや清潔感が求人サイトで見た画像と違うこと。
確かに置いてあるものは写真と同じだけれど、、、
ずいぶんとライトを当てて写真を撮ったのね、と思ってしまいました。
次にそこで働いている方の雰囲気です。
その会社の敷地に入ったときに、離れた場所で作業をしている方が一人いらっしゃいました。
体格のいい男性が黙々と作業をされていて、特に誰かと会話をしている様子は見受けられませんでした。
この職場は、和気あいあいといった感じではないようです。
そして、面接をしてくれる方をゆっくり拝見。
この会社の場合は、経営者さんのようでした。
経営者の方は、なんというか目線が強いです。
目力というのとはちょっと違うような…
きっと、私には計り知れないご苦労をたくさんしてきたのでしょうね。
と思うと同時に、値踏みされてる様子はひしひしと感じます。
面接がスタート。
履歴書をなんとな~く眺めた後「他にいくらでもあるんじゃないですか」とおっしゃる。
おー、いきなり断り文句かしらと思っていたところで「結構な重労働ですよ」と言われてしまいました。
「実物を見た方が早いんで、外に行ってみましょう」と促され、おもてに出ることに。
薪割り機があるとは書いてありましたが、薪割り機に入るサイズにするまでに大人2~3人でやっと抱えられる太さの木を、チェーンソーでぶった切る必要があるそうなのです。
その大木は私の力では押してもビクともしません。
しかも、チェーンソーを扱う自信もない。
「すみません、私には勤まりません」と言うしかありませんでした。
そりゃ、事務職経験しかない人の履歴書を見て「他にいくらでもあるんじゃないですか」って言いますよね。
今回の応募者はなぜか女性が多いともおっしゃっていました。
「だって、おもしろそうですもん」とつい正直に言ってみたところ、社長さん苦笑…
というわけで、面接はものの5分で終了。
木こりのバイトの後コジャレたベーカリーでランチ♪の計画は潰えました。
でもこれがきっかけで、約10年前に正社員の職を得たくて必死に面接に駆け回っていた頃を思い出しました。
その当時、パートから正社員に転職したくて、20社以上は応募したと思います。
いくら応募書類を送っても、会ってももらえない日々が続きましてね。
何がいけないのだろう…
トライアンドエラーの繰り返し。
その内コツをつかんで、面接に呼ばれることが多くなりました。
そうなると面接に行くのが楽しくなってきて、ある会社から採用通知が来たのを最後に就活を終わらせたときには、面接に行けなくなるのがさみしくなったものです。
今思えば、薪割りのバイトの面接で、もっと会社のことを聞いてくればよかったかな。
経営者からしか聞けない話って、おもしろいんですよね。
薪割りのバイトが勤まらないとなったとき、他におもしろそうなバイトを探してみたい意欲が湧いてきました。
というか、また別の面接に行ってみたいだけだったのかもしれません。
ともあれ、これがきっかけで私のバイト探しの旅が始まったのでした。
次いってみよう♪
Byみーちゃん
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(*^^*)