女子は生涯おひめさまでいい
こんにちは♪ たかねこです。
小さい頃から、何かしらの力で私を屈服させたり脅かすものに敏感でした。
その代表格が「男」という存在。
実際に怖い経験をしたこともあり、いつの日からか「男に負けたくない」という気持ちが強くなっていた気がします。
私が若い頃はまだ男性らしい職種、女性らしい職種がはっきりしていたと思いますが、男女の区別がない仕事を選んだのは、男の人と同じ土俵で戦いたかったからかもしれません。
強くあらねば
強くありたい
その思いで生きてきて、女性らしさについて考えないようにしていました。
その下に隠れているのが自己卑下。
「私は誰かに虐げられる」という思い込み。
なので、ペンフレンドからもらった言葉に驚愕しました。
女は生まれたときから女性で
自分を女子として女のコや少女やおひめさまでいさせてくれる男性が必要で
その男性に「あなたはとても重要よ♡」ってささやき続けるために
自己重要感を特にたくさん育む必要があるように出来ているような気がします
ペンフレンドはこう書いてくれました。
そうか、女子とはこういう生き物だったのか。
自己重要感は育んでいいんだ。
そもそも、そんな風にささやき続けようなどと考えたこともない…
私は二度の結婚を通じて、男性を服従させようとしていたのかもしれません。
今の夫はとてもとても優しいです。
その優しさを弱さだと思っていた時期がありました。
だから私がもっともっと強くなって、しっかりして、夫を私に従わせなければ…
結局、体がついていきませんでした。
無理を重ねたおかげで女性らしさを司る臓器、卵巣を2つとも失いました。
これは、自分自身と自分の女性性を否定し続けてきた結果なのだと思っています。
今では夫のすることは夫に任せていますし、私の方が頼りきりです。
夫自身もその方が幸せそう。
若い女性と接すると、自分がおばさんではなく、おじさんのような気がしてなりません。
体が大きいのでなおさらです。
でもかつては、絵本のシンデレラやピンクレディに憧れた時期もありました。
私は女の子だった。
中身はおじさん風味でも、気持ちだけはおひめさまで生きてみよう。
今からでも。
そんな風に思いました。
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あることに気づいて考え方を改めようとするとき、つい過去に遡ってそうなった原因を突き止めようとしてしまいます。
そのため、ブログに書いている内容が回顧録や懺悔のようになってしまいがちです。
良いか悪いかは別として、そういうことなんです。
Byみーちゃん
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(*^^*)