今でもライターをしていたら…?インボイス制度について考えちゃいました。
こんばんは♪ たかねこです。
ライター時代にお付き合いのあった企業さんから、今日メールで案件のご相談がありました。
宛名はなく、いきなり「下記案件、ご相談できませんでしょうか?」とあります。
もう何年もやり取りはなく、そこの社員さんもどこの誰にメールしているかわかっていないのでしょう。
きっと予定していたライターさんが急に都合が合わなくなったとかで、急遽代わりのライター探しに奔走している、そんなところだと思います。
取材日程がわからず、さらにそのメールへの回答期限は8/4となっています。
4日って昨日じゃん!
その会社の社員さんは皆さんテキトーというか、仕事が雑だった印象があります。
「現在、当方はライター業をしておりません」とお断りして、ふとインボイス制度について考えていました。
ちまちまと下請けライターを続けていたなら、2023年の3月31日までに消費税の課税事業者になるか免税事業者のままでいるかの選択を迫られることになります。
仮に課税事業者を選択したとして、私が消費税を払わなければならなくなる分、企業さん側は報酬単価を上げてくれるのだろうか?
今日メールを送ってきた会社さんなら、きっと「ご案内している通りの金額です」と言われるだけだろうなぁ。
免税事業者のままでいたなら「他のライターさんをあたります」と、仕事を干されそうです。
そして、課税事業者を選択したなら事務処理が一段と面倒になります。
ライターだけでなく、フリーランスのカメラマンやイラストレーターなども同じです。
あとは建設業の一人親方もそうですね。
「年間バリバリ1,000万円以上稼いでます」という人は別ですけど。
フリーランスといえば聞こえはいいけれど、企業の下請けは会社にとって都合のいい使い捨て従業員だなぁと、ライターをしていた頃から思っていました。
その分、場所と時間を拘束されない自由があるのですが。
とはいえ、私がライターをしていたのはたったの4年弱です。
私が知らないだけで、長年フリーランスで何かをされている方は、仕事をくれる会社さんといい関係を築いているのかもしれません。
そういう人は、価格交渉もスムーズにできるのでしょう。
企業から仕事を請けている知人の顔が思い浮かび、来年以降どうするのだろうか?と、はなはだお節介なことを考えていたのでした。
今日のお絵かき
Byみーちゃん
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(*^^*)