一緒に居て心地がいい人は自分に正直
こんにちは♪ たかねこです。
いやぁ~もう本当に暑い。
今日はまだ6月なのに。
ゴミ箱の虫除け消臭剤やら麦茶やら、早速夏用のアレコレを買いに出かけました。
で、今日は裏表のない友人のお話です。
ご結婚されていて中学生になったお子さんがいて、妻であり母であり嫁である彼女。
ここではHさんとしておきます。
ハンドメイド作家をしている方で、共通の友人を通じて知り合いました。
共通の友人Aちゃんに誘われて、Hさんが開催するハーバリウムのワークショップに参加したのがきっかけです。
ハーバリウムに興味があったわけではなく、その当時は人に会うのが楽しくて行ってみたというのが正直なところ。
今になってよくよく考えてみれば、本当に人に会うのが楽しかったのかは怪しいもんで、人脈を広げたかっただけなんだと思います。
そんな動機で行ったものですから、ワークショップ自体はあまり楽しいと思えませんでした。それがまた顔に出てしまう。
それでも、人の話を熱心に聴くフリをしてしまうクセがHさんには良いように作用したようで、なんだか気をよくしてくれました(とその時は思っていました)。
話し下手の私にとって、熱心に話を聴いているフリをするのは社会でどうにか生きていくための処世術でした。
おしゃべりが苦手な分、(本当は聞いてないけど)とにかく聞き役に徹する。
聞き役は一つの例であって、自分を犠牲にして他者を気分よくさせようとする悪いクセが骨まで染み付いていました。
でもそれって、自分を偽って他人に応対しているということ。
今考えると、自分にも他人にも不誠実だなぁと思います。
自分を偽って人に会っているため、家に帰る度にドッと疲れていました。
最初のうちは、Hさんと会った後も疲れていたと思います。
でも、話を聴いていて疲れる人とそうでもない人がいることに、段々と気づくようになりました。
会って話を聴いていて疲れない人は
- 話の内容が前向き
- 他人の噂話をしない、もしくはしても少ない
- 人を批判しない
- 愚痴を言わない
- 本音で話す(自分に正直)
このような特徴があって、会って疲れる人はその逆です。
特に、本音で話してくれるというのは大きなポイントです。
希望をハッキリ言う。断るときもハッキリ。
そんな、自分に正直な人は他人の本音も素直に受け止めます。
Hさんのワークショップに参加して、あまり楽しくないと思った私の気持ちに対しても「そうなんですね」と、すんなりアッサリでした。
「私のワークショップはおもしろくないんだ」
とか
「私は講師に向いてないんだ」
といった、ひねくれた反応はしません。
ちなみに私は、ひねくれ側の人でしたねー。
本音をハッキリ言える人は、自分を大切にしている人です。
自分を大切にしているからこそ、他人も大切にできる。
だから断るときも絶対にイヤな言い方はしないんです。
私は自分を大切にする練習をするようになってから、やっとそれに気づくことができました。
私の交際範囲はとても狭くて深~~いです。
これは、私が私のままで接している人数が少ないことを表しているのかもしれません。
友だちが少ないことは、全然悪いことではないのですけどね。
Hさんご本人に聞いたところ「正直に飾らない自分でいたいと思っています」とおっしゃっていました。
そして、私と居ると心地よいとも。
自分を大切にする練習が実ってきたのかしら。
人を選ばず、誰に対しても正直な自分のままでいる。
もっとHさんを見習いたいなぁと思います。
今日のお絵描き
Byみーちゃん
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(*^^*)