怖くてもチャレンジ!は自分への愛
こんにちは♪ たかねこです。
いやぁ~、すっかりお久しぶりになってしまいました。
どうにもブログを書く気にならず…
かといって他に何かをしていたわけでもないのですが、自分がその気になるのをただひたすら待っていました。
自分のタイミングが来るのを待ってあげる。
これも愛なんだと思うんですよね。
なんだかね、6月の半ばから急にスイッチが切り替わったんです。
きっかけが何だったのかを振り返って考えてみると、一枚の絵です。
ルネ・マグリットの作品みたいな不思議な絵を描きたいと、ずっと思っていました。
青い空にプカプカ浮かぶ白い雲。
それがカクテル・グラスの上に乗っかっている絵が大好きでした。
私の頭の中の世界観を表現してくれているみたいで。
アクリル絵の具なら似た感じの絵が描けそう♪
でもYoutubeでアクリル画の描き方動画を見ながら「ステキだなぁ、真似して描いてみたいなぁ」と憧れるばっかりで、数年来着手できずにいました。
絵の具も筆もキャンバスも買って、刷毛やペイントナイフなども少しずつ用意して、道具だけは準備万端でした。
それでも色鉛筆とかパステルなど、ちゃちゃっと描けるものばかり手にしていたのです。
なぜでしょう。
思うように描けなかったら…と思うと怖かったのです。
誰も見ていないのに、誰かに宣言したわけでもないのに、自分で自分にガッカリしたくなかった。
やっぱり私には絵の才能がないと思い知るのが怖かった。
人って、心の底からやってみたいことには、なかなか挑戦できないんじゃないかしら。
夢を夢のままにしておけば、夢やぶれて失望することもない。
たかがお絵描きと思われるでしょうか。
たぶん私の中に、35年前に絵描きになる夢を諦めたという恨みに近い重たい念がいつまでも居座っているようです。
だから前述したように、才能の無さを知るのが怖いとか自分にガッカリしたくなくて、本当に描きたい絵を遠ざけていたのだと思います。
その話はもう遠い過去のこと。
好きなように描いたらいいじゃないか。
出来上がった絵は一つの経験でしかない。
そもそも、私の辞書に「失敗」という言葉は存在しない!
結果はただの結果でしかない。
今なら誰にも邪魔されないよ。
自分にそう言い聞かせていたら、ある朝急に「あ、今日描こう♪」と、その気になりました。
結果を失敗と見なすのも、自分に失望するのも、自分を励ますのも、すべて自分自身なのですね。
それでYoutubeを見ながらチャレンジした絵がコレ↓↓↓です。
最初なのでキャンバスは使わず、アクリルデネブという紙に描きました。
初回にしてはまずまずだと思います。
絵の出来栄え云々よりもチャレンジできたこと自体が嬉しくて、また似たような絵を描きました。
もうね、描く行為が楽しくて楽しくて仕方ないんです。
そうなると絵の出来栄えがどうのよりも、描いた絵は”楽しいエネルギー”の集大成。
誰にも褒められなかろうが大満足で、自分の部屋の壁に張り出してあります(^^)
ずっと描いてみたかった絵。
やっと自分にチャレンジさせてあげることが出来て、内側からどんどん元気とやる気が湧いてきました。
それで、こうしてブログも書きたくなったワケです。
私を満足させられるのは私しかいない。
自分のご機嫌は自分でとらないと。
それを字面では理解したつもりでも、腑に落とすまでには相当な時間がかかりました。
そもそも本当にやりたいことが何なのか、どうすれば自分が満足するのかを思い出すまでに10年ぐらいかかったんじゃないかな。
そこにたどり着くまでの障害物となったのは、人目や遠慮でした。
他人のことばかり考えているから、自分がどうしたいかがわからなくなった。
今となってはどこまで自分に正直になれるかが自分を幸せにする鍵だと実感しています。
私の数少ないお友だちの一人が、一緒に居てとてもラクなんです。
それほど長いお付き合いでもないし、頻繁に会うわけでもないのに。
何でだろう?(と、すぐに疑問に思うクセがあります)
考えてみたら彼女は自分に正直で、一言でいうと裏表がない人なんです。
自分に正直な人は、より信頼できる。
「この人ならば」と思えます。
次回は彼女の話題を書く予定です。
Byみーちゃん
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(*^^*)