行動する前にすべきこと
こんにちは♪ たかねこです。
今日の関東地方は、まとまった雨が降っています。
雨が桜を散らしてしまうのは毎年のことですが、昨日今日の雨は冷たく、まるで冬に逆戻りしたようです。
さて、今日の”気付き”のシェアです。
前回、趣味を始めても何も長続きしなかったと書きました。
そもそも「やった方がいいかも」という理由で始めているので楽しくない。
それが続かない原因の一つでした。
「心が動かないことは続かないし、上手くいかない」というのがその時の”気づき”です。
上手くいかないというより「上手くいくまでやってみようと思えない」が適切な表現ですね。
その当時は、何かをする基準が以下のようなものでした。
- 損か得か
- (将来)役に立つか立たないか
- 必要かそうでないか
こういう感覚の人になっていましたから、心の柔軟性をすっかり失っていました。
心の柔軟性がないということは、何にも心が動かないということです。
何をしたら私は嬉しいのか、楽しいのか、それがわからない。
そんな妻と一緒に暮らす夫は、当時なかなかのつまらなさだったと思います。
心の柔軟性を取り戻し本当に楽しいと思えることを見つけるまでに、私の場合は10年ぐらいかかりました。
パッサパサに乾いた心を潤すには、それだけの年月と”気づき”が必要だったのでしょう。
それと、心の感度を取り戻し自分の「好き」に素直になれたとしても、そこに真っ直ぐ進むには勇気がいることに気づきました。
大好きな人に気持ちを打ち明けるには、勇気が必要なのと同じでしょうか。
私はここ数年「心の底からやりたいこと」の周辺をグルグル回っていた気がします。
好きな人を遠くから眺めているような感じ?
人は本当に本当に本当にやりたいことには、なかなか手を付けられないという習性があるようです。
何かを恐れている。
大好きなことに手を付けて、うまくできなかったら悲しいから?
大好きなことをスタートさせて、それが終わってしまった後に虚しさを感じるから?
(お祭りや文化祭の後みたいに…大好きなテレビ番組が終了した後のように…)
それが何なのかは、私にはわかりません。
でも、そんな人間の習性がわかってしまったからには、やるしかないでしょう。
損得とか何になるのかなどは関係なく、試行錯誤も含めて楽しみながらチャレンジしてみようと思います。
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話が脱線しましたので、もとに戻します。
前回の内容と矛盾するようではありますが、今を変えたいと思ってとりあえず動いてみた先にあったものは「行動するよりも前に、心を整えるのが先」ということでした。
ただそれは、やってみて初めてわかったこと。
なので、闇雲に行動したことにも意味はありました。
今では、自分のこういう不器用さが愛おしいとすら思えます。
何をやっても長続きしなかった時期の、もう一つの大きな”気づき”が「自分責め」です。
次回はこの話題で書こうと思います。
ということで、今日の”気づき”シェアのまとめです。
Byみーちゃん
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(*^^*)